スタッフ紹介
野津 公男
お茶を愛し、茶畑と田んぼと畑のことをいつも考えながら、人生のすべてを注いでいる。
”おいしいモノを作ること”に情熱を注ぎ、よく働き、朗らかな人柄で周囲から愛されている。
年中無休で畑を守り、管理技術にも自負心があり、淡々と畑作業をこなしていく。
機械いじりも好きで、孫とよく遊んでくれる、ムードメーカー的存在。
満田 友里
現場の司令塔。 三人の子育てをしながら働く、錦峰園の太陽的な存在。
夏以外でも、年中日焼けしちゃってます。
くじけそうな時は「千里の道も一歩から」の言葉を胸に、日々邁進中。
段取り良く作業を組み立て、現場をまとめる。
ユニークで楽しい職場を作ろうと、周りを鼓舞するマネージャー役も務める。
野津 知里
茶畑の管理、販売管理、SNS発信、配達、お客様対応等の、実務を担う。
大型農機を動かすことに怖くて緊張しつつも、その思いを乗り越えて、自分自身と向き合って仕事をすることで少しずつ自信をつけていけるんじゃないかと思っています。
子供の頃から好きだった錦峰園のお茶を作り続ける。
「一期一会を大切に、感謝の気持ちを忘れずに。意志あるところに道は開ける」
あきらめずに前向きに取り組もうと思いながら、3人の子育てにも奮闘中。
女性の視点で農業を続けていく
農業というと、肉体労働でガテン系の仕事もありますが、
米袋を担いで運ぶとか、何十キロの物を持つとか、男性しかできないような重労働をする以外に、
実は繊細な管理も多いです。
草刈機で草刈をしたり、地道に雑草を手で引っこ抜いたりと、忍耐の必要な作業もあり、
茶畑を育てる管理や、ハーブの収穫等もいい物を見極めたりするので、
細かい視点も必要です。
作物を育てるのは想像以上に繊細で、成長に夢中になり、
土に触れたり、風に吹かれたり、自然の中に身を置くと心が癒されたり、
収穫の喜びと達成感や安堵感があります。
農業は子育てに非常によく似ています。
大事に大事に育てていく中での不安や、喜び、悲しみなどがあるからです。
手をかければかけただけ、受け答えてくれます。
しかし思い通りにはいかないところも似ています。
どんなに自分が尽くしたと思っても、農作物も手をかけて愛情込めて育てても、病気になったり、害虫にやられたり、天候の被害に遭うこともあります。
思い通りにいかかったり、理想が結果に結びつかなかったりもします。
大きなトラクターなどの運転は、実際には力を使うわけではないので操作の仕方を覚えれば簡単に扱えるのですが、収穫の物によっては重量があるため、運搬が大変なこともあります。
季節変動がありますが、錦峰園製茶場は農繁期には季節雇用のスタッフさんやボランティアさんにお世話になって、収穫や製造を行い、専業農家を続けていっています。