お茶はカロリーゼロで、豊富なミネラルを含んでいます。
緑茶に含まれるカテキンには、糖分や脂質の代謝を促進し、カロリーの消化を助け、
悪玉コレステロールを分解する働きがあります。
食事をとる前に濃いお茶を飲むことで、カテキンが胃の壁に膜をつくり、
カロリーの吸収を抑えることができます。
お茶に含まれるタンニンは腸の働きを活発にします。
お茶の中でも緑茶は、ビタミンC、タンニン、カフェインを合わせ持っています。
緑茶のビタミンCは、比較的熱にも強く、保存にも優れた特性があります。
肌に弾力を与え、水分の減少を防ぎ、メラニン色素の生成を抑制する効果があります。
比較的熱に強く、保存にすぐれていて、合成されたものではない自然の産物です。
その他にも、ビタミンE,フラボノイド,フッ素,カフェイン,テアニン,γ−アミノ酪酸,
B−カロチン,ポリサッカライドなど、お茶には様々な成分が含まれています。
飲むだけではなく、お茶を淹れるゆったりとした時間や、
一緒に飲む人への「おもてなし」の心も、お茶を楽しむ大切な要素です。
茶器を選んだり、お茶が抽出されるのを待つなど、
お茶を淹れるプロセスも味わいのうちだと思います。
お茶を飲むとα波の出る頻度が増えるともいわれており、
ゆっくり心も体もリラックスする和やかな時間を作りだします。
”ゆっくりとお茶を飲む”そんな心のゆとりが、きれいになる秘訣かもしれません。
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