新植への取り組み

お茶は、苗木を植えてから摘み取りが出来る茶園になるまでに、
一生懸命草取りをしたり、
肥料をやったりして管理し、大切に育てます。

新しく植えたり、新たな品種に挑戦するのは大変ですが、
いつまでも古い茶の樹のままでは、美味しいお茶を作る事は出来ません。。

やぶきただけでなく、早生や晩生の他の品種を植えること
で、収穫時期をずらしたり、味や香りに特徴のある品種を育て、
お客さまの多様化するご要望にお応えしていきたいと思っています。

また、シングルリーフで、品種毎に違う香りや味わいを少しずつお届けしています。

品種を選んで

当園の茶園では「つゆひかり」「さえみどり」、「やぶきた」を新たに植えました。

「つゆひかり」は早生品種で、さわやかな香気と明るい水色が特徴です。

色沢が明るい緑色を示し、香味は特徴あるさわやかな香気を有し滋味は温和。
平成12年に品種登録。

「さえみどり」は、みどりが冴えて、上品な香りと
渋みの少ない強いうまみが特徴です。
平成2年に品種登録。

これらの品種を仕上げ時に「やぶきた」と混ぜ合わせることによって、
味に深みがでて、「やぶきた」だけとは違った香りを出すことができます。

苗木は、全農しまねや北陽製茶機にお世話になり、
やぶきた苗は、岐阜県『JAめぐみの美濃白川支店』から、
さえみどり苗は、鹿児島県知覧町『(有)浜田茶業』から、
つゆひかり苗は、静岡県『静岡県経済連』から、送ってもらいました。







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