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新茶畑のようす〜2006年春〜

中海干拓の茶畑。 澄み渡った青空の5月の風景。

黄緑色だった茶畑の色が、
ゆっくりと
みどり色へと深まっていきます。

4月下旬〜5月下旬に出た
新芽から作られるのが、一番茶「新茶」

新茶摘みは
田植えが終わったら
すぐ始まります。

大井町の茶畑。 中海を見渡す茶畑。

「ええ色だがね〜」と言いながら、
畝の上に落ちている松葉・落ち葉を
拾って歩きます。

お茶の葉と混ざらないように、
茶摘みの前に、さぁ点検!

上げ下ろしも一苦労。 ギリギリ通れる位
細〜い山道を通って、2トン車が
到着

ブリッジをかけて、乗用茶摘機を下ろします。
 
山の斜面での作業は、ちょっと
怖い…。

父さん、慎重に、気をつけて下ろしてね。

母とおばさんは名コンビ。 乗用茶摘機の入っていけないような
急斜面の茶畑では、
2人用の茶摘機を使います。

この機械で摘むのは結構
重労働で、
新芽を摘むのは、
熟練の技が必要です。

さぁ、エンジンをかけて、いざ始動!

ふたりで息を合わせ、
絶妙の高さで刈っていきます。

長さも計ってみました。 ひと芽、手で摘んでみました。

南風の当たる比較的暖かい場所にある
茶畑の新芽です。

天ぷらにして食べようかな♪

 1年間心を込めて育てたお茶の樹から
 萌え出た新芽

 陽に当たって、
 キラキラ輝いています
 
 我が家の茶畑も、
 霜の被害を受けた年が何度かありますが、
 今年は
無事に収穫ができたこと
 皆さまに召し上がっていただけることを、
 本当に、うれしく思います
感動です。

島根県推奨エコロジーマーク。 エコロジー申請をしている茶畑の葉です。
 
茶袋から、ちょっと出してみました。

深いみどり色で、ツヤツヤしています。

山の中の防霜ファンの付いた茶畑で、
スクスクと育って、出来栄えも上々!
  

何十年も大切に使っている竹カゴ。 茶畑から運ばれたお茶の葉は、
竹カゴに入れて、受付伝票をつけます。

委託加工で持ってこられる方も
たくさんおられるので、
茶工場は大混雑!

竹カゴから
コンテナに入れ替え
風を送って、
生葉の葉傷みを防ぎます。

体力勝負です。 コンテナから蒸し機へ。。

オレンジ色のミノですくって、
少しずつ送っていきます。

お茶の葉の蒸す香りは、
優しい独特の良い香りがします。

朝早くから夜遅くまで、
製茶作業が続きます。
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